保育園選びを進める中で、SNSで「小さいうちから英会話教室に通っている」という投稿をよく見かけるようになり、英会話保育・インターナショナルプリスクールについても調べてみることにしました。今回は見学に行く前に整理しておきたい、費用の違いと確認すべきポイントについてまとめます。
英会話保育・キンダーとはどんな施設か
「英会話保育園」「キンダー」と呼ばれる施設の多くは、法的には認可外保育施設に分類されます。英語を日常のコミュニケーション言語として使い、フォニックス(英語の発音ルール)を学ぶカリキュラムを組み込んでいるのが特徴です。
認可保育園のように自治体の基準で運営されているわけではないため、教育方針やカリキュラムは施設ごとの独自色が強く出ます。
我が家が英会話育児に興味を持ったきっかけ
SNSなどで、小さいうちから英会話教室に通っている家庭の投稿を多く見かけたことがきっかけでした。「みんなやっているから」という理由だけで焦って始めるのは違う気がしつつも、実際にどんな施設で、費用や教育内容がどうなっているのかを知らないまま判断するのも避けたいと思い、今回まとめて調べることにしました。
費用は認可保育園と大きく違う
一番気になるのはやはり費用です。認可保育園が世帯所得に応じた単一の保育料であるのに対し、インターナショナルプリスクールは「基本月謝+オプション費用」の積み上げ方式が一般的です。
認可保育園の4〜8倍という価格差は正直かなり大きく、見学前の時点では、教育的なメリットとこの費用差をどう天秤にかけるか、悩ましいところです。
早期の英語教育は本当に必要なのか
「早く始めないと手遅れになるのでは」という不安から検討を始める方も多いと思います。
確かに、生後7ヶ月〜1歳頃に、英語のL/Rのような母語にない音の聞き分け能力が失われ始めるという研究があるみたいですが、言語習得全体に明確な「臨界期」があるかどうかについては、研究者の間でも意見が一致していません。多くの専門家は、努力すれば何歳からでも語学力は伸ばせるとしており、「早期教育が絶対条件」というわけではなさそうです。
見学前・見学時に確認したいポイント
同じように検討している方の参考になればと思い、事前に調べたチェックポイントを「見学前に調べておけること」と「現地でしか分からないこと」に分けて整理しました。
見学前に調べておきたいこと
- 教育方針が家庭の価値観と合っているか(ホームページで確認)
- 講師の資格・経歴が公開されているか、教育学の課程を経ているか
- 月謝以外にかかる費用の総額(延長保育・給食費・教材費など)
見学時にしか分からないこと
- カリキュラムが実際にどう運用されているか(モンテッソーリ教育などを掲げていても、現場での実践度合いは施設によって差がある)
- 安全性・防犯対策、送迎の動線
- 子どもたちの素の様子(授業中だけでなく、休み時間や移動時間にリラックスしている表情を見ると、その園の本当の雰囲気が分かる)
- 日本語の発達へのケアがどう行われているか(英語オンリー環境の中で、母語である日本語の発達支援をどう考えているか)
まとめ
英会話保育・インターナショナルプリスクールは、認可保育園と比べて費用は大きく上がるものの、独自の教育方針やカリキュラムに魅力を感じる方も多い選択肢です。「早期教育でなければ手遅れ」というわけではないという点は、焦らず検討する上で心に留めておきたいポイントでした。
次回は、実際に見学に行った様子をレポートする予定です。
※本記事は個人の調査・体験に基づく記録です。教育効果や制度の詳細については、各施設や専門機関に直接ご確認ください。
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